マシンガン打線
横浜ベイスターズの代名詞とも言える「マシンガン打線」、実は翌年の1999年が集大成となる。
チーム打率は.294で当時の最高記録。(現在の記録は2003年の福岡ダイエーホークスのビッグバン打線の.297)
ただ、セリーグはDHが採用されていないためピッチャーの率を含んでの記録で、野手だけなら3割を超えるとか(笑)
1 石井(遊) .292 8本 58打点
2 波留(中) .298 15本 70打点
3 鈴木(左) .328 17本 92打点
4 ローズ(二) .369 37本 153打点
5 駒田(一) .291 9本 71打点
6 佐伯(右) .309 10本 53打点
7 進藤(三) .286 14本 43打点
8 谷繁(捕) .295 11本 51打点
ポゾ(三) .297 9本 30打点
中根(右) .272 5本 25打点
特にローズ選手の打点がえげつなくて、記憶ではオールスター前に既に100打点近くあったような...
んで自身の思い出としては、大学生のころ(1995年頃?)に何気なく見ていた巨人x横浜線で、2点差で負けていた試合、最終回の2アウトランナーなしから、石井琢選手、波留選手が連打でつないで、鈴木尚選手の逆転サヨナラ3ランで勝利した日が印象に残っていて、この時に一生ベイスターズファンとして生きていきますと誓いました(笑)
当時は、まだアンチ巨人でもあったので、喜びもひときわ大きくて。
1998年も打ち出すと止まらないイメージが強く、最後まであきらめずに試合を楽しめた。(ただ当時のベイスターズが、何点リードしていても最後まで安心できなかったのも込みで)
7/12の9回に6点差を追いついた中日戦(波留選手のダイビングキャッチが鳥肌物)や、6/30の江藤選手が8打点でも勝てなかった広島戦等、ラミレス監督がいたら、さぞかし「タフでエキサイティング」と叫んでいたことでしょう。
ただ、黄金時代も短命だったなと、最近の広島カープとかでも黄金期に入ると3連覇ぐらいするのに、結局98年以降は一度も優勝できていないという...